2017年6月26日号の「AERA」に書いた「北海道の『下町ロケット』は夢を乗せて」がAERAdot.comにも掲載されました。
植松電機社長の植松努さんは、リサイクル用マグネット製造が本業ですが、子どもの頃から大好きだった宇宙ロケットへの夢を実現させ、安全に飛ばせる「KAMUIロケット」を北海道大学大学院工学院の永田晴紀教授と共同開発。現在は宇宙事業とともに、全国各地で子どもたちを対象にしたワークショップも積極的に開いています。
植松さんが素晴らしいのは、子どもたちの夢や意欲を「諦めるな」と応援し続けていることです。著書も多数あり、最新刊の『「どうせ無理」と思っている君へ』(PHP研究所刊)はすでに3万部を突破。子ども向けに書かれていますが、大人も励まされる内容です。そして、植松さんが宇宙開発をはじめたきっかけも、じつは子どもでした。
景気のせいなのか、世の中の多くの人が息苦しさを感じている今、植松さんのような方がもっと増えれば、誰もが生きやすい世の中になるのでは、と前向きになるインタビューでした。
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